
ここではこれまでの私のFX遍歴をお伝えしたいと思います。
FXは職場の先輩のだんなさんから分割相殺トレード法を教えてもらったことから始まります。
分割相殺トレード法とは、簡単に説明すると1つの高金利通貨を軸に、それを買う通貨ペアと、売る通貨ペアの2つを1セットで取り引きすることです。リスク分散ができ、かつ売買機会も増えるという手法です。
当初、資金100万円。千通貨で、カナダドル円とユーロ/カナダの2通貨ペアでナンピン取り引きというルールだったかと思います。30pipsの変動で売買、保有するのは30枚まででした。
しかし、やり始めると楽しくて止まらなくなり、他の色んな通貨ペアを追加するという暴挙にでてしまい、リーマンショック後の為替混乱に巻き込まれて大きくロスカットしました。
その後は傷心の中、資金を10万円に縮小し、金利も良く、相性がいいと感じたユーロオージーで細々と取り引きを続けていました。

例えば2013年4月にはユーロオージー、1.2571で新規にポジションを保有しています。その後チャートは私の予想とは逆に動き、1.32564でもう1枚、1.43498でもう1枚保有しています。保有枚数を3枚までと決めていましたので、その後はじっと好転し、利益確定できるまで待つというスタイルで取引していました。
2013年から2018年までは、資金10万円、ターゲットポイントはだいたい1000pips、+1000円で利益確定、合計3枚までの保有というMYルールでやっていました。
その当時から、チャートは全く読めていませんね。当たる時もあれば外れる時もあるくらいに考えるのでちょうどいいと思います。
ターゲットポイントになるまでひたすら待つという手法だったので、年間の利益5000円くらいでした。

リーマンショックの傷も少しずつ癒えてきたのです。
1度大きな失敗をしましたが、これを教訓にそれ以降1度もロスカットされていません。
2023年のMYルールは、資金150万円、オージー円、ユーロオージーの2通貨ペア。50pipsごとのナンピン取り引き、+500円で利益確定としています。有効比率が400%を下回ると追加資金を投入し、ロスカットは絶対に避けます。
為替相場は投機で大量に購入しているため、リーマンショックのようなパニック相場になると、想像以上に乱高下します。
でも必ず為替相場は落ち着きます。そこを耐えるための追加資金は必要と考えてます。
でもリーマンショック以降、MYルールで追加資金が必要なほど乱高下したことはないんですけどね。それだけリスクを下げて取り引きしています。
昨年は資金150万円で年間約17万円の利益でした。低リスクで年利10%以上です。定期預金に預けた場合の1000倍ってすごくないですか?
今年は月利2万円、年間24万円を目指します。インスタグラムで週益投稿しているので、ご興味のあるかたはぜひそちらも覗いて下さい。